俳句の世界 皆さんからのご応募、感謝いたします。季節を感じる句を多数お寄せいただきました。

関東地方は観測史上最速(6月29日)で梅雨が明けました。いよいよ夏本番です。今回の特別ゲストは独特なユニークさを持つ夏目漱石さんです。
読むだけで豊かな感性が磨かれる。そんな俳句を掲載しました。ご鑑賞ください。今回ご応募いただいた句は、8月末まで掲載いたします。
  (次回締切は 8月28日、次回掲載期間は 9月と10月です)

習志野 大慈弥 爽子

■ 噴水の風に挑んでゐる乱れ

■ 汗を尽くして残りたる悔いすこし

■ 朝顔の色風に破れ日にやつれ

■ 泣けなくてつまくれゐに手をのばす

■ 六道と背中合はせにゐる炎暑

藤沢 藤田 富子

■ 雛罌粟(ひなげし)の花びら風に逆らはず

■ 花水木空を明く占めてをり

■ 薔薇園のばらに埋もれて香に酔ひぬ

■ 鎖樋光りて露の雫かな

■ 揚花火見ゆる角度に橋渡る

八王子 石井 蓉子

■ 向日葵の咲いてる下でじゃあまたね

■ 合歓の花目印にして待ち合わせ

■ 夏至の夜の夜更かし決めてみたものの

■ 大空の一点見てる桜桃忌

■ 梅雨寒し作業所の道やや遠く
町田 小森 まさひこ

■ 渇き切る大地の色や松葉菊

■ 河原へとせり出す床や夏料理

■ 越平野埋めつくすせし青田かな

■ 俳聖の登りし寺や雲の峰

■ 気取らずに咲いて水引の花

夏目漱石

■ 泳ぎ上り河童驚く暑かな

■ 雷の図にのりすぎて落にけり

■ 蝙蝠や賊の酒呑む古館

■ 仏壇に尻を向けたる団扇かな

■ 能もなき教師とならんあら涼し











  

★過去に掲載された句★(PDF)
2004年   2005年   2006年   2007年   2008年   2009年   2010年
2011年   2012年   2013年   2014年   2015年   2016年   2017年   2018年

シルブレ俳句コーナーでは、皆さんが投稿された俳句を掲載致します。
投稿規定
・資格は特になし。
・投句数は、一人5句まで。
・掲載の可否は「シルブレ俳句コーナー」編集部に一任。
・投句は、シルブレ俳句コーナー係にメールにて。
member@silver-brain.com