俳句の世界 皆さんからのご応募、感謝いたします。季節を感じる句を多数お寄せいただきました。

桜が散って新緑の季節になりました。読むだけで豊かな感性が磨かれる。そんな俳句を掲載しました。
今回ご応募いただいた句は、6月末まで掲載いたします。   (次回締切は 6月26日、次回掲載期間は7月と8月です)

八王子 石井 蓉子

■ 大空やみもざは平和を示す色

■ 悲しみを溶かし流せる春の水

■ 柿若葉きらきらきらと日を返す

■ 悠々と空を泳ぐや鯉幟

■ 潮騒が思いも連れて夏来る

新宿区 壺守 けいこ

■ 万緑や生命の木霊溢れくる

■ 万緑に抱かる宿は県境

■ 姨捨の田毎五月の空映す

■ 噴煙の麓彩取る山つつじ

■ 残りゐる鴨は田水を汚したる

町田 小森 まさひこ

■ 闇深し深き中より不如帰

■ あゆ釣りを見てゐる人を見てる犬

■ 走り根を子は飛び親踏み野に遊ぶ

■ 大団地包み混んでる夏木かな

■ 茅の輪抜け新たなる景見てをりぬ


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投稿規定
・資格は特になし。
・投句数は、一人5句まで。
・掲載の可否は「シルブレ俳句コーナー」編集部に一任。